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花火大会の季節が近づいてきましたね。
今年はどこの花火大会に行こうかなと迷っている方に、今回は北海道の真ん中に位置する川の街、旭川市で行われる花火大会をご紹介していきます。
“音と光のファンタジー” 花火 in KAGURAって?
今回ご紹介する“音と光のファンタジー” 花火 in KAGURA 29は石狩川に合流する美瑛川のほとりにある外国樹種見本林とせせらぎ広場が舞台となります。
河畔となる場所なんですが、市民の憩いの場として有名です。
そんな市民に愛される場で行われる花火大会は、故郷で夏を過ごす子供たちのために神楽地区の有志が始めたもので、2017年の今年で29回目を迎えます。
現場のステージ作り、打ち上げ作業、草刈りに至るまで、全て地域の住民が行う手作りの花火大会なんです。
お祭りの希望は大きなものではないにしても、道内外から訪れる人も年々増えている旭川の人気イベントに成長しました。
旭川市の夏の風物詩として地元の方々の愛情で作り上げられた大会だからこそ、根強いファンを得ているのかもしれません。
いつどこでやるの?
次に日時と会場をご紹介します。間違えてしまわないようしっかり確認しておきましょう‼
日時:2017年8月14日(月)20:15~21:00(予定)
場所:北海道旭川市 両神橋上流河川敷左岸
✳少雨決行。荒天の場合は未定です。
なんでそんなに人気なの?
“音と光のファンタジー” 花火 in KAGURA のみどころは、約3,000発のさまざまな種類の花火が音楽と共に次々と打ち上げられていきます。
ロックやアップテンポのジャズなどジャンルもさまざまで、会場一帯がまるで音楽フェスに化したかのような、錯覚を覚えてしまいます。
観ていても体が勝手に踊り出してしまうような、まるで色とりどりの花火が織り成すミュージカルのような演出も魅力です。
息をつく暇もないほど次々と打ち上げられていく花火に目を奪われることでしょう。
その他、会場ではフラメンコや地元ダンスチームの競演や太鼓の競演などが行われるステージのほか、約30店舗もの軒を並べる屋台もみどころです。
定番の焼き鳥、ホタテ、イカ焼き、射的、ヨーヨー釣りなどから夏の風物詩スイカ割りといった懐かしい縁日は、旭川の夜をよりいっそう盛り上げてくれるでしょう。
- 12時~:昼のイベント開始
- 17時~:夜のステージイベント開始
- 20時15分~:花火打ち上げ
と言った内容になっていて、お昼から家族で楽しめますね。
屋台やイベントで遊んだ後は、カウントダウンでスタートする花火で夏の夜をおもいっきり堪能しちゃいましょう。
当日の会場周辺の様子は?
交通規制は例年ないようです。ただし17:00頃から会場周辺が大変混雑するため、余裕をもって出掛けましょう。
また、お車でお越しの方にも嬉しい無料駐車場が設けられています。
昨年の情報ですが参考程度にご覧ください。
臨時駐車場 12:00~22:00(500台/旭川大雪アリーナ、旭川市大雪クリスタルホール駐車場)/無料
どこから見ようか?
“音と光のファンタジー” 花火 in KAGURA では特別席などは設けられていません。
会場近くの河川敷から観賞するのが一般的なようです。
早くから席取りをされる方も多く、やはり混雑が予想されます。
ここでは会場周辺の穴場スポットをご紹介していきます。
①両神橋上流河川敷
間近で楽しむなら両神橋上流河川敷がお勧めです。
音楽もきちんと聞こえるのでしっかりと観賞できます。
ただし、近くでは屋台なども出たり、イベントも開催されるので、その人達がそのまま花火大会会場に移動する事が考えられ混雑が予想されます。
早めに席の確保をしておきましょう。
②駅前のレストラン・ビアガーデン
旭川は平坦な地形なので、屋上や上階のビアガーデンやレストランからでしたら花火を綺麗に見ることが出来ます。
こちらもまた夏の風物詩であるビアガーデンでワイワイ楽しみながらの観賞もいいですね。
オススメは、旭川駅前のホテルのレストランです。
「ホテルラッソグランデ旭川」「JRイン旭川」は共に2015年に新しく建ったとても綺麗なホテルです。
もちろん、宿泊もできるので早めに予約して「花火 in KAGURAが見える部屋」を希望してましょう。
お部屋から花火大会を見るなんて贅沢ですね。
<<レストラン・ビアガーデンあり>>
- ホテルラッソグランデ旭川 オススメ
- JRイン旭川
- プレミアホテル―CABIN―旭川(旧 天然温泉 ホテルパコ旭川)
<<1Fレストランのみ>>
- 天然温泉 神威の湯 ドーミーイン旭川
✳昨年の情報なので詳しくは各施設にお問い合わせください。
③高砂台
旭川には小高い丘がたくさんあるので、混雑を避けたいと言う方はちょっと離れて周辺の小高い丘へ車を走らせて見ましょう。
地元の方のお勧めは「高砂台」と言う場所だそうです。
近くにある高砂温泉からは、夜景が綺麗に見えて花火もバッチリ観賞できるとのこと。
④伊の沢スキー場
旭川駅から車で約20分と少し離れた場所ですが、大正時代から100年近く営業されているローカルスキー場で街全体がよく見渡せる場所でもあります。
駐車場も併設してありますので安心ですが、混雑が予想されます。
ですので、早めに行ってまずは駐車場の確保をしておきましょう。
⑤平成大橋側
会場の最寄り駅である旭川駅の隣の駅、神楽岡駅付近にあります。
④でご紹介した伊の沢スキー場の方に向かってある橋です。
同じ川沿いでもこちらのほうが比較的混雑は少ない場所です。
ただ、会場から距離があるためナレーションや音楽は聞こえないようです。
花火はキレイに見ることが出来るのでご安心を。
旭川市は内陸部であるため、日中は本州と同じくらいの気温になります。
しかし、周りは北海道一高い山々の大雪山系に囲まれた場所なので夜は昼間の温度とうって変わってひんやりとします。
花火観賞には羽織ものやブランケットがあるといいでしょう。