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北海道にもようやく新緑の季節がやって来ました。
本州に比べ短い夏ですが、花火大会に参加して夏をおもいっきり楽しみましょう。
今回は道南、函館の花火大会をご紹介します。
函館港まつり協賛 道新火大会って?
第62回道新花火大会は8月1日から5日にかけて開催される、函館まつりのオープニングを盛り上げる花火大会です。
昭和9年、函館は未曾有の大火に襲われ、市民の心を一新し盛り上げようと開催されたのがきっかけと言われています。
いつどこでやるの?
次に日時と会場をご紹介します。間違えてしまわないようしっかり確認しておきましょう‼
日時:2017年8月1日(火) 19:45~21:00(予定)
会場:函館港一帯 緑の島
✳雨天の場合
小雨決行、荒天時の場合は8月5日(土)に順延されます。
なんでそんなに人気なの?
道新花火大会のみどころは、5つのプログラムから構成され、10号の大玉花火・海が会場ならではの水中花火や仕掛け花火・創作花火など、毎年趣向を凝らしたさまざまな花火が音と共に函館港を彩ってくれます。
打ち上げ総数は未定ですが、函館三大花火大会の一つに数えられていて道南の中でもトップクラスとも言われています。
そして函館ローカルラジオ「FMいるか」でプログラムの内容を知ることができ、花火大会中、生放送で試聴出来るので会場がより一体となるでしょう。
また、全日程5日間と言う大規模なお祭りの初日を飾る花火大会ですが、花火大会以外にも引き続き楽しめるのも魅力の一つです。
毎年約2万人もの市民が祭りの2日目と3日目に、函館市内を練り歩くパレードもこの大会ならでは。
思い思いの衣装を身にまとい「函館おどり」や「函館いか踊り」を披露してくれます。
中でも酒席での話がきっかけで生まれたという、「いか踊り」は函館市民の誰もが踊れる躍りで、沿道の観客まで踊りだしたくなるほどの盛り上がりを見せてくれます。
そのパレードの先陣を切る神輿や、きらびやかに装飾された山車も見応え抜群です。
当日の会場周辺の様子は?
会場周辺は18時頃~22時30分頃まで交通規制がかかります。
函館港まつりの臨時・特設駐車場はないので、車で来場をお考えの方は周辺の有料駐車場を利用する形になります。
また、花火大会に合わせ、函館バスから臨時のバスが運行するそうです。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/cont/hanabi2016/files/2016/06/30/CMST00000182/sapporo01.pdf
どこから見ようか?
道新花火大会は港に面した場所からならどこでも観ることができます。
ただ、特別観覧席などは設けていないので会場周辺の観覧スポットをご紹介していきます。
①元町公園
打ち上げ会場まで約800~900mにあります。打ち上げ会場からほど近い場所。
花火全体を見ることができ、ちょうど良い距離ではないでしょうか。
広い階段の展望台があるので、座って観覧することもできるのでレジャーシートを持っていきましょう。
また、早い者勝ちではありますが公園前の基地通りに車を停めて、車内からも見ることができるそうです。
約1時間前には着いてるようにすればうまく停めれるとか。
夏とは言えども、浜風が吹くと夜は寒いのでそんなときにはお勧めのスポットです。
②八幡坂
打ち上げ会場まで約1Kmの距離にあります。
多少、街路樹が邪魔をしますが八幡坂は海を見晴らせる有名なビューポイントです。
坂を登り切った辺りが特にお勧めです。
また、周辺は歩道が階段状になっているので座るのにも適しています。
函館西高校の入り口のスロープがベストポジションです。
③函館市青函連絡船記念館
打ち上げ会場から北東へ約700mの場所です。
函館市青函連絡船記念館である摩周丸の甲板からも観覧することができます。
当日は通常営業が終了した後の19時から特別営業として開放されます。
入館料500円がかかってしまいますが、ロケーションは最高で、トイレの心配が要らないのはポイントではないでしょうか。
④函館山山頂
ここは混雑は避けられませんが、「100万ドルの夜景」と言われている日本有数の函館の夜景と一緒に花火を見ることが出来きるので最高のロケーションです。
高い場所から見下ろす形なので、普段とは違った経験が出来そうですね。
ロープウェイかバスで山頂まで登ることができます。
→ 道新花火大会の穴場「函館山山頂」から見える景色や混み具合
⑤函館市企業局屋上
花火大会の当日のみ夜間開放してくれます。
残念ながらそこまで高い場所ではないので水上花火までは見ることは出来ませんが、その代わり比較的混雑は避けられます。
打ち上げ花火はしっかり見えるので、混雑を避けたい方にお勧めです。
「十字街駅」から徒歩で行くことが可能です。
花火大会からパレードまで市民で盛り上げる5日間の函館のお祭りをぜひ体験してみてくださいね。