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外に出る機会が多い夏にしか楽しめないイベントが多くなってきましたね。
夜空に浮かび上がる大輪の花火は夏にしか見れない年に一度の大イベントです。
そんな花火大会で今年の夏も楽しんじゃいましょう。
全国花火競技大会「大曲の花火」って?
全国の花火師が各々の技を競い合う大会です。
また、歴史は古く明治43年から続く、秋田県大仙市の花火競技大会で今年で91回目を迎えます。
コンクール形式で行われ、“昼花火”、“10号玉の芯入割物の部”、“自由玉の部”、“創造花火”の4部門となっています。
自分で製造し、持参して打ち上げることがルールとなっていて、デザイン、色彩、創造性を重視して審査が行われます。
内閣総理大臣賞も授与されるなど、権威のある大会なんです。
いつどこでやるの?
次に日時と会場をご紹介します。間違えてしまわないようしっかり確認しておきましょう‼
日時:2017年8月26日(土)17:30~18:15(昼花火の部)、18:50~21:30(夜花火の部)
場所:秋田県大仙市 雄物川右岸河川敷(大曲花火大橋下流)
✳雨天決行(荒天時は順延) ※順延日は要問い合わせ
なんでそんなに人気なの?
第1回は1910年に開催され、大曲の花火は花火競技大会としても実に100年以上の歴史があります。
そんな「大曲花火大会」のオープニングは大会が提供するワイドスターマインからスタートを飾ります。
オープニング早々、なんとも大迫力です。
また、大曲花火大会は2部に分かれ、昼の花火と夜の花火を楽しめることが特徴です。
昼と言っても17時過ぎから上がる花火、「煙竜(煙物)」は夜の光の代わりに色煙(紅・黄・青・緑・紫など)を駆使して色彩豊かに空に模様を描き出すものです。
こんな花火もなかなか見ることが出来ませんよね。
そして夜の部はさらに2部に分かれ、花火師たちが渾身の花火を競いあいます。
大輪の花火は煌びやかに次々と上がり、見るものを圧倒させます。
当日の会場周辺の様子は?
打ち上げ会場周辺は「前日より駐車禁止」となり、当日は通行止めや指定方向外禁止などの交通規制がかかります。
そしてなによりこの花火大会は歩行者の安全が最優先されますので、最寄り駅などからもシャトルバスの運行はされていません。
公式サイトによるとまだ詳細は未定ですが、お出掛けの際は必ず確認してから出掛けましょう。
どこから見ようか?
この花火大会は本当に大人気で、その明かしに昨年はなんと70万人もの来場者が訪れたそうです。
周辺一帯は必ずや混むことが予想されますので、席の確保は早めにが必須ですね。
また、有料観覧席も設けられていますので、穴場スポットと一緒にご紹介していきます。
①河川敷のキャンプエリア
打ち上げ場所より上流の「大曲花火大橋」を超えたところにあるキャンプエリアは広々としていて花火を間近で楽しめます。
車で乗り入れも可能なのでそのままテントをはって見ることもできますね。
ただ予約エリアと先着エリアがあるので、確認してみましょう。
②大曲ファミリーキャンプ場
こちらも同じくキャンプ場です。少し会場からは離れていますが、そのぶん混雑を避けられるでしょう。
また、音楽は聞こえにくいですが高い場所にあるので花火はしっかりと見れます。
③大曲中学校周辺
ここの場所は仕掛け花火が少々見えづらいのですが、打ち上げ花火は十分きれいに観賞できます。
臨場感あふれる花火を楽しめる場所でもありますし、なにより混雑を避けたい方にはお勧めのポイントです。
④姫神公園
姫神公園は、公園自体も少し高台にあるので大仙市を一望できるポイントです。
トイレも完備された公園なので、女性も安心ですね。
車で行くのがお勧めですので、ドライブがてら花火デートにも良いですね。
⑤有料席
大迫力の花火を間近で見たいと言う方は有料観覧席がお勧めです。
販売方法は「抽選」となっていますのでぜひ応募してみてください。
―A席(定員6名)23,000円
―C席(定員5名)15,000円
―P席(定員2名)8,000円 となっています。
チケットの入手方法は以外3通りです。
1,大曲市民会館での直接販売
2,往復はがきでの抽選代引き販売
3,インターネット受付抽選販売
まだ応募日は未定ですが、例年だとまずは往復はがきでの抽選販売確定後、市民会館での抽選販売があり、最後にインターネットでの抽選となってるそうですので公式サイト等々を確認してみてくださいね。
http://www.oomagari-hanabi.com
年に一度しかないとても歴史あるイベントですので、ぜひ一度は見てみたいですよね。
自分にぴったりな観賞場所を探して大いに楽しんでくださいね。